
どうも、Kotaです。
少し日が経ちましたが、先日3日間ほど、韓国の釜山に遊びに行きました。
本当は1泊2日で帰る予定でしたが、台風によるフライトキャンセルで、帰国が1日延びたので、2泊3日になりました。
韓国は旅行としてはお手軽で値段も安く、移動時間が短いので人気の場所ですが、実は韓国に行くのは初めてだったんですよね。
海外はそんなに行く機会が多くなくて、海外旅行とかもあんまり行ったことなかったのですが、今回は遊び目的で行くことに。
韓国・釜山がどんなところだったとか、日記的なことに加えて、そこでの体験や気づきを書いていきたいと思います。
建物がびっしり並んでいてゴチャゴチャしている
これは都会だけなのかもしれないですが、市場にはお店がびっしり、通り沿いには高い建物がバンバン立っている、という感じでした。
街中を歩いた印象ですが、市街地には大きな市場があり、平日の昼間からかなり賑わっていました。建物も窮屈に並んでいて「THE 都会」という感じです。
物価が安い。キャッシュレスもある程度○
とにかく物価が安いので、あまりお金を持っていなくても買い物は十分楽しめます。
日本で買えば2〜3万ほどするような靴も1万円以下で買えたり、個人店では値切り交渉で半額近くまで下げることもできました。アジア圏は物価が安いのが良いところですね。
また、ほとんどのお店でカードでの支払いが可能なので、現金をあまり持たなくても大丈夫です。ホテルに財布を置いておき、必要最低限のお金だけポケットに入れて、あとはカードを肌身離さず身につけておけば、お金を盗まれたり落としたりするリスクはあまりないでしょう。
ただ、お金を使っている感覚がないので、湯水のように使ってしまいそうなのが怖いところ。笑
ちなみに、僕は最近あまり現金を持たないようにしています。Suicaやカードで決済できるところでは極力その決済方法を選び、あまり大きなお金を持ち歩かないようにすると、スッキリするし、ポイントや現金のキャッシュバックも受けられたりするので便利です。
現金は万が一落とした時に保障がないですが、クレジットカードの場合は不正利用に対して保障があることがほとんどなので、それだけでも積極的に利用したいですよね。
↑入会費、年会費無料なのでオススメ
カジノで遊べる
場所は2箇所と少ないのですが、一応カジノがついたホテルもありました。
近い将来、日本でもカジノができると思いますが、それまでの間カジノで遊びたければ、手軽なのが韓国とかマカオとかその辺ですかね。
意外とみんな英語が喋れない
韓国に行って意外だったのが、結構な割合で英語を喋れない人が多かったということです。
大抵の国では、公用語の英語さえ喋れれば苦労はしないと思うのですが、韓国ではお店に行ってもタクシーに乗っても英語を喋れない人が多くて、コミュニケーションをとるのに苦労しました(その分、カタコトで日本語を喋れる人がいたので良かったですが)。
特にタクシーでは、行き先を伝えるのに英語だと、運転手さんに「わかんねーよ」みたいな身振り手振りをされ、韓国語で怒ってこられる方もいたりして、地図を見せながら目的地まで送ってもらうのに一苦労したこともあります・・・。
ただし、タクシー料金は日本では考えられないくらい安く、30分ほど乗せてもらっても日本円で換算すると1000円くらいだったりとか。「移動は全部タクシーで済ませたらいいや」って思えるくらい、安かったです。
(おそらく、日本ではタクシー会社の利権が絡んでいて高すぎる、というのもあるんでしょうね)
よく「日本人はタクシー乗ったらぼったくられるんじゃないの?」って聞きますが、それは結構前の白タクが主流だった頃の話。
今ではタクシーにはメーターがついていて、ネット配車もできるようにシステムが整備されているので、法外な金額を請求されたり、乗ったら山奥のコワイところに連れて行かれたり・・・といった心配はありません。
あ、それから韓国でタクシーを呼ぶときは、カカオタクシーというサービスを使うと便利です。配車するときに目的地も指定できますので。
ケーブルカーで空中遊泳してきました
2日目朝は早起きして、向かったのがチャガルチ市場。その前に「エアクルーズ」というケーブルカーに乗って、空中遊泳してきました。
ちなみに僕は高いところは苦手です。笑
なぜか横に並んでいる人たちをすっ飛ばして、僕たちを先に乗せてくれました。外国人の特権・・・?
海はそんなに綺麗というわけでもなかったですが、結構高くて見晴らしは良かったですよ。確か往復で15,000ウォン(当時のレートで1350円くらい)だったと思います。
2日目のお昼前、フライトキャンセルの連絡
ちょうどこのエアクルーズから降りて、向こう側の山のてっぺんで軽食をつまみ、冷たいビールを喉に流し込んでいるとき、航空会社から1本のメッセージが届きました。
Typhoon.
Flight to KIX has been cancelled due to a refund or changes through your travel agency.
「台風が来てるので今日のフライトはなくなりました。返金か便の変更で対応しますよ〜」とのこと。
ちょうど前日、釜山に来てすぐに「しばらく帰りたくないな〜延泊したいな〜」なんて言っていたところだったので、願った通りのことが起こってびっくりしました笑
すぐに航空会社に連絡し、翌日のフライトを押さえてもらって、その日は夜までたっぷり時間を使って遊ぶことができました。
せっかくだから、ということで、2日目の夜は豪華に焼肉のお店に行き
2泊目のホテルもデザイナーズのすごく綺麗なところに泊まりました。
「豊か」とは、選択の幅が広いこと
さて、とりとめもない旅行記が続きましたが、僕がこの旅行で感じたことは、選択の幅がある人生って最高だな、ということ。
2日目の朝、フライトがキャンセルになった時に、僕も友人も一切、明日の仕事のことも、延泊のホテル代のことも気にしていませんでした。むしろ「延泊だ!ラッキー!」なんて言って、余分にできた時間をどう過ごすかの計画を立て始めていましたからね。笑
もし翌日朝から出勤の予定だったなら、航空会社に電話をかけて文句を言ったり、上司や取引先になんと言い訳しようか考えたり、そういうことでストレスを抱えていたかもしれません。
延泊するお金がなければ、夜の街をぶらついたり、空港で寝泊まりするなどしてホテル代をケチっていたかもしれません。
選択の幅が狭いと、お金や時間の問題に追われて、旅行を最後まで楽しめていなかったかもしれないのです。
不測の事態で延泊になった時に平常心でいられるどころか、呑気に美味しい焼肉屋さんへ行き、人気のデザイナーズホテルを予約し、余った時間の使い方にワクワクできたのは、時間の余裕とお金の余裕があったからだと思います。
多くの人は、お金持ちになればそれで幸せだと思っていますが、時間にゆとりがないと人生を楽しむことはできません。逆に時間が有り余るほどあったとしても、お金がなければ何もできません。
十分な経済力と自由な時間の両方を兼ね備えてこそ「豊か」といえるということを実感しました。
バックパッカーをやって野宿するのも、一流ホテルに泊まって優雅な旅をするのも、どちらも違った楽しみ方ができると思います。
でも「バックパッカー”しか”できない」人生よりも「バックパッカー”も”できる」人生の方が良いと思うんですよね。
そういう「選択の幅」を広げるために、自由に使えるお金も時間も、今よりもっと増やしたいな、と感じた旅でした。
FXの自動売買もそうですが、その他にもたくさん、自動で収入を確保できるお財布を作って、自由で豊かな人生を歩みたいと思っています。
↑釜山で出会った野良猫。最初は警戒してたけど、最後は仲良くなれました。