
こんにちは、Kotaです。
海外FX業者や、一部の国内FX業者では取引ツールとしてMT4を採用しているところがありますよね。
FXを少しかじったことがある人は聞いたことがあるツールだと思います。
MT4が世界中で幅広く使われている理由は、MT4には自動売買ソフト(EA)やインジケーターを開発する環境が整っているからです。
どこかのプログラマーが作った自動売買ソフトやインジケーターを、ファイルさえ手に入れれば誰でも導入することができる「拡張性の高さ」が特徴です。
だからたくさんの人がMT4を使っていますし、MT4用の自動売買ソフトやインジケーターも無料のものから有料のものまで無数に存在します。
今回は、そんなMT4に対応した自動売買ソフトやインジケーターを導入する方法について書いていきます。
※MT4と同じ開発元がMT5という取引ツールを提供していますが、MT5に対応したソフトはMT4では利用できませんのでご注意ください
自動売買ソフトやインジケーターを使って自動で収益を生み出したい、相場分析の精度や効率を上げたいと考えているあなたがアレコレと迷って貴重な時間を無駄にしないために、なるべく簡潔に説明しますね!
動画で観たい方はこちらをご覧ください!
MT4に自動売買ソフトやインジケータをインストールする方法
手順としてはかなりシンプルで、以下3ステップで完了します。
- データフォルダを開く
- 「Experts」もしくは「Indicators」フォルダにファイルを入れる
- ナビゲータウィンドウを更新する
ステップバイステップで画像を使いながら説明しますね。
1.データフォルダを開く
Windows版
Windows版ではとてもシンプルで
「ファイル>データフォルダを開く」進むと、エクスプローラー画面が表示され、MT4のデータフォルダが開きます。
Mac版
Mac版は上記の方法で開いても後のステップに進めないので、少しややこしい手順が必要です。
まずはFinderで「Macintosh HD>Users」と進み、自分が使っているユーザー名のフォルダを開きます。
その中にある「Library(ライブラリ)」というフォルダを開いてください。
「Library」が表示されない場合は、フォルダが非表示になっているので「コマンド(⌘)+シフト(⇧)+ピリオド(.)」を同時押しすると表示されるはずです。
続けて「Application Support>MetaTrader 4>Bottles>metatrader64>drive_c>Program Files (x86)>MetaTrader4」と進めてください。
長い道のりですが、じっくり確認しながら進めてくださいね!
ここまでできれば、ようやくデータフォルダにたどり着けたことになります。
2.「Experts」もしくは「Indicators」フォルダにファイルを入れる
データフォルダが開くと、さらにその中に入っているフォルダの一覧が出てきますね。
「MQL4」フォルダを選択すると
こんなふうに数あるフォルダの中から「Experts」フォルダと「Indicators」フォルダがあるのが見て取れます。
- 自動売買ソフトのファイルをお持ちなら「Experts」に
- インジケーターファイルをお持ちなら「Indicators」に
ファイルをコピーしてください。
これで、MT4へのインストールは完了です。簡単ですね!
3.ナビゲータウィンドウを更新する
ただし、このままMT4の画面に戻っても何も変わりはありません。
ナビゲータウィンドウの更新を行うことで、インストールしたファイルが使える状態になります。
MT4の画面左側に注目してください。
「ナビゲーター」と書かれた小さいウィンドウがありますよね。
- 自動売買ソフトであれば「エキスパートアドバイザ」に
- インジケータであれば「インディケータ」に
カーソルを合わせて右クリック>「更新」ボタンを押してください。
すると、先ほど追加したファイルがナビゲータに表示されるはずです!
これで、すべての工程が完了しました。お疲れ様でした!
当サイトでは無料で自動売買ソフトを提供しています
当サイトでは無償で自動売買ソフトをお渡ししており、お金はいただいていません。
現時点では「GiantPanda」1つしかありませんが、もしこのソフトを自分でも使ってみたいという方がいらっしゃれば、こちらの記事をご覧ください。
ソフトの提供は行いますが、使うか使わないかはご自身の自由です。FXはリスクがありますのでくれぐれも自己責任で。