押し目エントリーで勝率を上げる方法 〜トレンドに乗り遅れた場合の対処法〜

押し目エントリーで勝率を上げる方法 〜トレンドに乗り遅れた場合の対処法〜

FXトレードの基本はトレンドフォロー(順張り)だというのは、このブログで口酸っぱくお伝えしているところなので、そろそろあなたもトレンドフォローの重要性を理解されてきたと思います。

ですが、トレンドの起点でエントリーをすることは、相場に張り付いていないとなかなか難しく、またそれなりのトレード技術が必要になりますよね。
トレンドの開始に乗り遅れた場合、次に考えることは押し目を狙ったエントリーになると思います。

押し目ができる時、他のトレーダーたちがどういう状況かを考える

上昇トレンドの場合だと、一旦上昇が止まり、レートが下がったところから買っていくことを「押し目買い」といって、トレンドフォローの手法の中でも有名なキーワードになっていますよね。

言葉にするとごく簡単に思えますが、なかなかこれがうまくいかず、損失を抱えるトレーダーが多いのも事実です。

エントリーをしたあと、そのまま伸びていくのか、大きくレートが下げるのか、レンジ相場になるのか、トレンドが転換するのか…そういった判断ができていないんですよね。

これも他の記事で何度もお伝えしている通り「上昇トレンドで一時的にレートが下がったら買いエントリー」と丸暗記しているから起こることであって、この押し目を作る時に他のトレーダーたちがどういう状況にあるのかを考えることが重要になってきます。

パターン1:押し目買いを待っているトレーダー

あなたと同じように、レートが下がってきたら買おうと押し目買いを検討している、ポジション未保有のトレーダー。

パターン2:買い増しポイントを探しているトレーダー

トレンドの起点で買いポジションを保有し、さらに利益を大きくするために押し目での買い増しポイントを探しているトレーダー。

パターン3:損切りのタイミングを見計らっているトレーダー

売りのポジションを保有していて、レートが思惑通りに動かず上昇してきたので、少しレートが下がったところで損切りをしようとタイミングを待っているトレーダー。

おそらくこのパターンに当てはまるトレーダーがほとんどでしょう。

トレンドが続くか続かないかを見極めるには?

買いトレンドを前提に話を進めます。

押し目を作るということは、一旦トレンド方向からレートが逆行することになります。とすると、果たしてその下落は本当に押し目を作るための一時的なものなのか、売りトレンドに転換するのか、判断が難しいところですね。

また『移動平均線の正しい使い方』について解説した記事でもお伝えしていますが、現在のレートが移動平均線から離れれば離れるほど、レートが戻ってくる可能性が高まります。
移動平均線から大きく乖離した局面での押し目買いはリスクが高くなる、ということです。

移動平均線1本で売買ポイントを見極める具体的な取引手法

2019年4月3日
↑グランビルの法則も参考にしてください。

では、押し目買いでエントリーするタイミングはどうやって見極めるべきでしょうか?

それは、上位足に買いトレンドの流れが伝染しているかを確認することです。

買いトレンドが発生すると、まずは1分足や5分足でトレンドが確認できますね。そこからある程度トレンドが進むと、1時間足や4時間足などでも上昇が続き、上位足でもトレンドが確認できるようになります。

ですので、トレンドの起点に乗り遅れたとしても、上位足にしっかりトレンドの流れができているのを確認してからトレードを行うことで、続きやすいトレンドを捉えられる確率が上がります。

上位足とオシレーターの一致を確認する

では、仮にチャートが売り方向に大きく動いている局面で、ここは戻しで売るべきか、それともトレンドが転換すると判断してエントリーを見送り様子を見るべきか。
FX押し目トレーダーにとってはこれが一番の悩みどころだと思います。

オシレーターとの一致を確認してからエントリーしよう

例えばこのチャートだと、注目すべきは、上位足の動き(上位足の動きに合わせた長期移動平均線)とそれに対応したオシレーター(同期間でに設定したもの)と一致しているかどうかです。

実際のトレード戦略

上位足の移動平均線を表示させるための期間設定のやり方については、ボリンジャーバンドに関しての記事で紹介した通りですが、もう一度おさらいしましょう。
例えば、5分足で期間20の移動平均線を表示させている時、15分足の同期間(20)の移動平均線を5分足チャートにそのまま表示させたい場合は、15分足は5分足の3倍の期間ですから「20×3=60」つまり期間60で表示させてあげればOKですね。

このようにして長期の移動平均線(上の画像では緑の線です)を表示させてみると、下落が始まる時点ではほぼ横ばいだった移動平均線が下に傾き、5分足での売りトレンドが上位足にも少しずつ伝わっていっているのがわかりますね。

その後、レートは中期移動平均線(青線です)を割り、中期のオシレーターも下を向き始めるといよいよ下げの継続です。ボリンジャーバンドのー2σからー1σのあたりを推移しながら売りトレンドが続いていきます。

上のチャートでの戦い方としては、中期オシレーターが下向きになり、売りの継続が見込まれるところでエントリー、そのままオシレーターの下げが止まったのを確認して、レートの下落がストップしたタイミングで利益確定をするのが良いでしょう。

エントリーと決済のタイミング

確かにエントリーした後、しばらくは下落が続いていますが、短期のオシレーターが下落をやめ、中期オシレーターとクロスするところがありますね。
短期的に、売りで考えているトレーダーが少し弱気になってきたサインですので、利益確定を考えましょう。
その後、レートの下落がストップし、陽線が出始めたところで決済すると、利益もしっかり伸ばせるので良いですね。

トレンドの起点でポジションを持っている場合の戦い方

トレンドの起点(チャート左端、ボリンジャーが思い切り開くところです)から売りポジションを持てた場合には、戦い方次第でかなり大きな利益を得ることができます。

戻しの手前で短期オシレーターが中期オシレーターを上抜いていますね。まずはここで半分の利益を確定してしまいましょう。
戻しの後、売りトレンドが継続する条件が揃った青丸部分で、売りポジションをさらに増やします。

その後は上に示した赤丸部分で全決済でも良いでしょうし、僕ならば半分を決済してもう半分を持ち続けてさらに利を伸ばそうとするでしょう。
もっとも、このケースでは、その後の戻しでレートが中期移動平均線を上抜けてしまってますので、ここで残りを決済することになりそうです。

さいごに

FXトレードの基本はトレンドフォロー。FXの勝ち組たちにとっては基本中の基本で、大抵のFXトレードのノウハウ本にも書いてあることです。

でも、実際にトレンドの起点でうまくエントリーするには慣れや技術が少しは必要ですし、そもそもチャートを常に監視しておかなければ、そんなにタイミングよくエントリーをすることができません。
つまり、トレンドの起点でエントリーするのは、なかなか難しいということです。

ですので、大抵の場合は押し目や戻しを形成したのを確認してからトレンド方向へエントリーし、トレンドの途中から乗っかることがほとんどかと思います。

FXトレードのほとんどは、このパターンですから、押し目を形成したあと、トレンドが続くのかどうかをしっかり見極められるように、本記事の内容を活用してください。

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