
どうも、Kotaです。
ありがたいことに、僕が開発した自動売買ソフト(EA)を利用される方が少しずつ増えてきましたので、肝心のEAの設定方法について、説明記事を書くことにします。
※現在は配布を停止しています
他のサイト様でも同様の記事を書かれているところはたくさんありますが、僕のEAの設定方法は、僕が責任を持ってお伝えするべきだと思いましたので、僕のEAをご利用になる方はこちらの記事をお読みください。
※画像付きで解説しているため、この記事ではスクリーンショットが多数出てきます。スクリーンショットは全てクリックすると拡大して見ることができますので、見づらい時は拡大してご覧ください
MT4を使ったFX自動売買の仕組み
まずは、超初心者という方のために、どういう仕組みで僕のEAがあなたの資金を増やしてくれるのか、ということをご説明します。
通常、FXのトレードをご自身で行う場合
- 証券会社(僕のEAの場合はXM社)での口座開設
- 証券会社への資金移動(入金)
- 取引ソフト(MT4)のインストール
- インストールした取引ソフトを使って実際にトレードを行う
という手順を経てFXのトレードを開始することになります。
EAを利用した自動売買も基本的な手順はほとんど同じで、口座開設、入金、取引ソフト(MT4)のインストールは必須ですね。
ただ、ご自身でトレードを行う時と違う点が「取引ソフトにEAをインストールしてFXトレードを自動化する」というところ。
いつでもトレードができる状態に初期設定しておいて、あとはEAのスイッチをオンにすると、飛行機の自動操縦のように、取引ソフトをEAが勝手に操ってトレードをしてくれる、という仕組みになっています。
※ちなみに、一部の証券会社では自動売買を禁止しているところがありますが、僕があなたに紹介しているXM社は自動売買を認めていますのでご安心ください。
FX自動売買にはVPSの利用を強く推奨します
さて、上に書いた仕組みで自動売買が行われるため、FX取引ソフト(MT4)は常に起動しておく必要があります。
トレードチャンスが来たとしても、ソフトが起動されていなければ、EAもトレードのしようがありません。
ですが、ご自身のパソコンを常に付けっ放しにしておくとなると、いくつか問題点も出てきますよね。
電気代もかかりますし、インターネットの回線スピードが一時的に遅くなったりすると正常にトレードができなくなり、意図していないところで自動売買ソフトが誤作動を起こしてしまうこともあります。
そこで、僕はFX自動売買を行う際、VPSというサービス(有料)を利用することを強くお勧めします。
VPSに関して詳しく解説し、EAの運用にお勧めのVPSサービスを紹介した記事がありますので、まだVPSを契約していない、あるいはVPSというものが何なのかよくわからない、という方はこちらをご覧ください↓
1日に缶コーヒー1本以下の金額で安定したトレード環境を構築できるので、契約しておいたほうが良いでしょう。
さて、ここまでOKでしょうか?
続いて、FX取引ソフトのMT4をインストールするところから実際にEAを稼働させるまでの手順を、ステップバイステップでお伝えしていきます。
VPSを利用される方は、以下の作業は全てVPS上で行うことにしてください。
ステップ1:MT4をインストールする
まずは、FXのトレードをするための取引ソフトをダウンロードしましょう。
MT4は、メタクォーツ社が開発したFXトレードを行うためのソフトなのですが、誰でも無料で利用できるので、このソフトを使って取引できるFX業者が多数存在します。
XM社も、このMT4という取引ソフトを使ってFXトレードができる仕組みになっています。
ただし、メタクォーツ社の公式のサイトからだと、MT4ではなくMT5しかインストールできない仕組みになっているので、XM社の公式サイトからMT4をダウンロードをする必要があります。
まずは上のボタンを押してMT4ダウンロードしていただき、ダウンロードしたファイルを開くとインストールが始まります。画面上の指示にしたがってインストールをしてください。
ステップ2:取引口座にログインする
僕のEAを使われている方ならXMでFX口座を開設しているはずですので、口座開設をした直後にXMから
- MT4ID(口座番号)
- サーバー情報(「XMTrading-Real 34」など、数字の部分は人により異なります)
この2点が書かれたメールが届いているはずです。
この情報と、口座開設時にご自身で決めたパスワードを使って、取引口座にログインしましょう。
取引口座に正常にログインができたら、MT4の右下部分に通信速度を表す数字が出ているはずです。
万が一「無効な口座」などエラーが表示された場合は、もう一度ログイン情報をよく確かめてからやってみてくださいね。
ここまで完了したら、ご自身でFXのトレードを行う準備ができたことになります。買いや売りの注文を入れると約定されてしまい、トレードが始まってしまう状態なので、間違えて注文をしないようにお気をつけください。
続けて、MT4をEAに自動操縦させるための設定を行います。
ステップ3:MT4のデータフォルダにEAファイルをコピー
ここからが大事なところです。しっかり読みながら、操作を間違えないように注意して進めてくださいね!
僕が無料で提供しているEAを申請された方は、メールにてEAのダウンロードリンクをお送りしていますね。
そのEAをダウンロードしてパソコンに保存していただき、保存したファイルをデータフォルダにコピーする、というのがこのステップの流れです。
まずはMT4の左上にある「ファイル」→「データフォルダを開く」と進み、MT4のデータが色々と入っているフォルダを開きます。
続いて「MQL4」→「Experts」と順番にフォルダを開いていくと、末尾に”.ex4″や”.mq4″と書かれたファイルがたくさん出てきますね。
そこに、今回ダウンロードしたEAファイル(末尾が”.ex4″になっているはずです)をドラッグ&ドロップしてください。
ドラッグ&ドロップしてEAファイルのコピーが完了したら、MT4のウィンドウを閉じてからデータフォルダを閉じます。
これで次にMT4を起動した時、新しく追加したEAも読み込んでくれるはずです。
もう一度MT4を起動しましょう。
ステップ4:EAを利用したいチャートを表示する
MT4を起動し、次にやるべきことは、EAを稼働させるチャートを呼び出すこと。
例えば、僕が提供している「ShortRangeSniper」というEAなら、ポンド円(GBPJPY)の15分足(M15)というチャートで取引を行うことになります。
ShortRangeSniperの場合、チャートの左上に「GBPJPY M15」と表示されていればOKです。
ステップ5:EAを稼働させる
最後のステップです。自動売買してほしい通貨ペア、時間足のチャートを開いたら、そのチャートで自動売買をするようにEAに指示を出すだけです。
初期状態で、チャートの左に「ナビゲーター」という枠が出ていると思います。
※出ていない場合は、画面左上の「表示」→「ナビゲーター」をクリックすると表示されます。
ナビゲーターの枠を下にスクロールすると「エキスパートアドバイザ」という単語が出てきますね。その左にある「+」ボタンを押すと、先ほどコピーしたEAファイルの名前が出ているはずです。
EAに操作させたいチャートが表示されているのを確認して、そのEAファイルをドラッグ&ドロップでチャート上に持ってきてあげてください。
すると、EAの設定画面が別ウィンドウで開くはずですので、そこを少しいじっていきます。
まずは「全般」と書かれたタブをクリックして、以下の画像の通りに設定してください↓
この時、左下の「自動売買を許可する」というところにチェックが入った状態にしておかないとEAは動いてくれませんのでご注意を。
続いて「パラメーターの入力」をクリックし、パラメーターを必要に応じて修正します。
基本的にはロットに関する部分のみ、ご自身の資金の額に応じて変更すると良いでしょう。
※ちなみに、ShortRangeSniperの場合は有効証拠金10万円に対してBaseLotsを0.05にしています。資金が2万円の方は、単純計算でBaseLotsは0.01に設定する、といった寸法でご自由に変更してください
修正が完了したら、あるいは修正が必要ない方はそのまま「OK」ボタンを押しましょう。
OKボタンを押すと、チャートの右上にEAファイルの名前が表示され、そのすぐ右に顔のマークが出てきているのがわかると思います。
この顔のマークが笑っていれば、EAは正常に稼働する状態です。逆に泣き顔(困り顔)をしていたら、自動売買が停止している状態ですので、MT4の上部にある「自動売買」というボタンをオンにしてあげましょう。
お疲れ様でした!ここまで完了したら、あとはEAが自動でFXトレードを行ってくれます。ソフトを起動したままにしておくよう、注意してくださいね。
万が一、この記事でわからない点がありましたら、いつでもフォームからご連絡ください。
その際、どの部分がわからないか、どこまで理解できているかを明記してお送り頂くようお願いします。