ファンダメンタルズ分析とは?FXで使える知識をまとめました!

多くのFXトレーダーはテクニカル分析に傾倒しがちで、ファンダメンタルズ分析を軽視する人が多いように感じる今日この頃。

ただ、ファンダメンタルズはFX相場が動く最も根本的な要因で、その分析なくしてFXに勝ち目なしというのが僕の見解です。

まだ見てないよ!という人はこの記事を読んでください。ファンダメンタルズ分析をしていない自分が、一体今までどれだけ取れるはずの利益を逃し、避けられるはずの損失に巻き込まれていたのか・・・と後悔すると思います。

FXはテクニカル分析だけで勝てる?ファンダメンタルズ分析の必要性がわからない人へ

FXはファンダメンタルズを中心に回っている

いきなり核心に触れていきますが、FXはファンダメンタルズを中心に動いています

ファンダメンタルズとは何か?というのは先ほど挙げた記事に書いていますが、世界中で行われている、経済を動かすレベルのイベントや有名人の発言などのこと。

つまり、ファンダメンタルズは世界中のお金がどこに流れやすいかを表すものであって、これを勉強してトレードに活かすことができれば、相場の大局を知ることができます

お金の流れ

もちろんFXの相場は、直接的には世界中のトレーダーや投資家などの売買によって動いてますよね。

でも彼らのトレードの動機になるのは世界経済に関する情報であり、ファンダメンタルズなんです。

だから、あなたがもしファンダメンタルズ分析を勉強して、基本的なことがわかるようになれば、これから先、世の中の投資家がどう考え、どう行動するかの見当をつけることができます。

ファンダメンタルズを勉強しているFXトレーダーは意外と少ない

それなのに、意外とファンダメンタルズをしっかり勉強して相場分析に活用しているトレーダーが少ないように感じるんですよね。

誰しも多少の知識はあれど、それが十分かといわれるとそうではない人がほとんど。

特にFX初心者であればあるほど、その傾向が顕著だと思います。

ファンダメンタルズ分析はややこしいと思われて敬遠されがち

ファンダメンタルズ分析をあまり勉強してこなかった人の言い分は大体こうです。

  • 難しそう
  • いろんな事情が複雑に絡み合っていてややこしそう
  • 何から勉強したらいいかわからない
  • なにそれおいしいの?

初心者の人なんかは、本当にファンダメンタルズ分析という概念を知らない人もいるかもしれません。

無理もないですよね。FXでトレード手法や勝てる方法なんかを調べると、大方がテクニカル分析に関するコンテンツばかり

Fx chart candle stick

そもそもファンダメンタルズ分析についての情報がまとまったコンテンツって、そういう検索のやり方では出てこないですから。

「ファンダメンタルズ」と名指しでキーワードを入れて調べていかないと、その情報に触れることすらほとんどないでしょう。

ファンダメンタルズ分析って何するん?

というわけで、この記事では「ファンダメンタルズ分析って結局何すれば良いの?」とか「ファンダメンタルズを勉強するにあたって必須の内容は何?」という疑問を解消したいと思います。

ざっくりと「ファンダメンタルズをどんなふうに学べばいいか」というカリキュラムみたいなものを提示して、それぞれについて深く掘り下げた記事を展開していきますね。

FXファンダメンタルズ分析で必ず押さえておきたい項目

各記事はこれから爆速で書き上げていきたいと思います。ファンダメンタルズの全貌を理解する上でおすすめの順番に並べていますが、どの順番で読んでいただいてもOKです。

1.株

テスラの株取引チャート

投資というジャンルにおいてFXと株は並べて語られることが多いので、株という言葉に馴染みのある人も多いかもしれません。

ですが、株とFXには明確に相関関係があります。

株価が上がったら通貨は買われやすいのか売られやすいのか、などいくつか法則のようなものはありますが、重要なのは「なぜ」「どうして」です。

数学の公式を丸暗記するのも良いですが、その公式がどうやって導き出されるかを理解しておいた方が、あらゆる場面で「この場合にも使えるんじゃないか」と応用や機転がきくようになります。

同じようにファンダメンタルズも「なぜ」を追求することで視野が広がります。

株とFXの関連性を理解するだけでも、確実に見える景色は変わるでしょう。

株が買われると通貨は上がるの?株式市場と為替市場の関係性をわかりやすく解説!

2.政策金利

金利

続いて政策金利です。分かりづらい言葉かもしれませんが、平たくいうと「お金の貸し借りをするときの利子」と思ってもらうと良いでしょう。

あなたが銀行にお金を借りに行くと年間で数%の利息を支払いながら返済していくことになりますよね。

一方で、銀行にお金を預けると「年率0.001%」という雀の涙ほどの利息を受け取ることができます。

Kota
Kota
実際には銀行は預かったお金を、別の人に貸したり投資したりと銀行としての業務に使っていますので、「預金=あなたが銀行にお金を貸している」ことになります

これが「金利」の正体というわけですね!

政策金利も金利の一種ですが、これが果たしてFXにどう影響するのでしょうか・・・続きは記事をご覧ください。

3.債券

債券

債券とは、分かりやすくいうとお金を借りたことを証明する「借用書」みたいなものです。

企業が発行している債券は「社債」、国が発行している債券は「国債」というのですが、その中でも国債はファンダメンタルズ分析において重要です。

この債券というのも、実は市場で売買される金融商品の1つで、価格変動があったりします。

それに、2の「金利」の項目でも触れましたが、お金を借りたということは返さなければいけないだけでなく、利息も支払わなければいけません。

だから、債券を取得することで、年にいくらかの利息を受け取ることもできますし、満期になれば債券の額面が償還されます

ではこの債券がファンダメンタルズ全体においてどんな影響を及ぼすのでしょうか。

こちらの記事をご覧ください。

4.経済指標

経済指標

経済指標はファンダメンタルズの中でもかなり有名な項目で、ファンダメンタルズ分析のことをよくわかっていない人でもなんとなく気にしていたりするんじゃないでしょうか。

特に毎月第1金曜日の夜に行われる「雇用統計」なんかは、初心者トレーダーからベテランまで、ほぼ全ての人が意識していると思います。

というのも、世界経済はアメリカを中心に回っていると言っても過言ではないからです。

国家間の貿易で決済通貨として使われるのは米ドルです。対アメリカ取引じゃなくても、基軸通貨のドルで決済されることがほとんどです。

だから、アメリカの経済状況や今後の見通しは、世界経済にめちゃくちゃ影響を与えるということですね。

もちろんいろいろな国で日々経済指標が発表されているんですが、それらの持つ意味を理解しておくと「それなら投資家たちの資金はここに流れるよな〜」というざっくりとしたイメージを持てます。

5.大口投資家

大口投資家

大口投資家の存在も、FXをやっていく上で理解することは避けては通れないですね。

僕やあなたのように、個人でFXをやっている人がほとんどではありますが、中には「大口投資家」と呼ばれる莫大な資金を動かす投資家がいます。

  • ヘッジファンド
  • 機関投資家

主にこの2つをまとめて大口投資家というのですが、どちらも人からたくさんの資金を預かり、それを運用することで利益を出しています

FXはゼロサムゲームの世界。誰かが勝ったということは、誰かが同じだけの損を被っていると考えましょう。

大口はたくさんの資金を預かって運用する手前「ミスって大損こきました」なんてことは絶対にできません。

だから莫大な資金を投じて、時には大きな注文を出して相場を急変動させ、僕たち個人投資家が保有しているポジションに対してロスカットに追い込んでくることもあるんですよね。

機関投資家は安定的な運用を目指すところが多いですが、特にヘッジファンドは莫大な資金でゴリゴリにFXをやってますので、ヘッジファンドの出方には注意しないといけませんね。

ちなみに、テクニカル分析では説明がつかないような意味不明の値動きの原因は、大口投資家によるものも結構多かったりします。

6.コモディティ

石油タンカー

コモディティは、貴金属(ゴールドなど)や石油天然ガス穀物(とうもろこしなど)のような「資源」のことをいいます。

「金なんて買わないし、とうもろこしの値段なんてどうでもいいぜ。なんでそんなものがFXと関係あるんだ!」

そんな気持ちもわからなくもないですが、コモディティの価格はFX相場にダイレクトに影響します

というのも、コモディティは世界共通の資源なので、やはり取引する際の決済通貨は米ドルです。

ドルが絡んでいる通貨をトレードする方の中には、コモディティの価格を判断基準に入れている人も少なくありません。

最低限どんな関連性があるかは知っておいたほうが良いでしょう。

まとめ

ファンダメンタルズ分析は奥が深くややこしくてとっつきにくい、というイメージの方もいらっしゃるでしょうが、そもそも為替相場自体、1つの理由だけをもとに動くなんてことはありません

1つの通貨ペアに注目してみても、常に買い勢力と売り勢力が戦った結果、決着がついたからどちらかに傾くわけです。

FXは買いと売り「どちらが優勢になるか」を予想するゲームなので、その判断材料が多い人が勝ち残って継続的に利益をあげ続けていくのは当然ですよね。

難しいのはよく分かりますが、いっぺんに全てをマスターする必要はありません。ゆっくりじっくり、1つずつ判断材料を増やしていけば良いということです。

一緒に頑張りましょう!